では、昨日のお問い合わせ続きですが
このようなヘコミの場合の、手順として投稿いたしましょう(^^)
当てて乗ってきた状態がこんな感じでした。image
まさに角を黄色いポールにぶつかったんでしょうね。
へこみ方や、黄色のポールの色がバンパに付いています。

さてここからがバンパーならではの応急修理の流れです

まずバンパー(前後)ドアやボンネット(一部除く)などと違い、樹脂(プラスチック)なので
温めたらバンパ自体が柔らかくなります。
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そして、ある程度の熱さになったら
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後から押し出してあげます。
ヘコミ出し(応急修理)完了laugh
これはバンパーだから出来ることですよ。

また、一つの知識としてバンパーは今回のようにへこむ事もあれば、ヘコンでその場で戻ることもあります、またときには昨日はヘコンでいたのに次の日には元に戻っていたなどのケースもあります。これはバンパが樹脂できているから、ショックを吸収して戻る傾向があるからです。

今回のような作業で、自分たちでやろうと思っても、中には簡単に出来る人もいると思いますが、ドライヤーの温風の温度などにもよって上手いこといくいかないが変わりますし、あまり集中的に温めすぎたら、熱で塗料も焼けてしまいます。
ですので、あまり自信のない人は自分でやらないほうがいいかもしれませんね。

さてあと一つ、今回ヘコミ出しの紹介はしましたが、これで直ったわけではありません、ヘコミを出しただけなので、しわがよったり、塗料も割れている部分も残っています。これを綺麗にするには、バンパの修理という作業になってくるわけです。
なので、応急修理(ヘコミ出し)とバンパーの修理との違いだけ皆さん勘違い内容にお願いいたします。
ちなみに今回のような応急集修理に金額は3,000~となります。
※作業内容によって金額が異なります。